施工事例
Works
ひとところのいえ






高砂の土地に根差し、家族が和やかに暮らし続けるための住まい。その構想は、施主の「和の落ち着きと現代の快適さをあわせ持つ家を、この地で実現したい」という願いから始まりました。






十六尺角居間の先には外物置やベンチのついたデッキスペースを計画し、屋内にいてもデッキにいてもより身近に植栽を感じられる空間となるよう工夫した。




アウトドアやサッカーが趣味の夫婦のため玄関入ってすぐ広めの土間収納をもうけ、LDKにいくまでに洗面やトイレなどの生活動線がありつつすっきりとした廊下とした。


子供室は船底天井として高窓からも光の入る明るい空間とした、小窓から1階のリビングと繋げることができる。




主寝室も船底天井としたうえでウォークインとつながるコンパクトながら広がりを感じる空間としている。






デッキスペースには手水鉢や植栽が近くにあり、雨の日も庭をみながら食事を取れる軒の深い空間を計画している、庭の木塀の下から隣地の地元の名石である竜山石の石積を愛でることができる。